2017年第1四半期GDP0.9%増加!!

GDP0.9%’サプライズ’と言われ、国民体感できない理由

半導体など一部の製造業種の景気回復でGDP上昇
所得、就職事情難しい民間消費は依然として低迷

 

今年1四半期の経済成長率が前期比0.9%を記録し、’サプライズ’と評価されるほどによい成績を出した。しかし、半導体など一部の製造業に集中したうえ、民間消費は依然として低迷して『半分の成長』の姿を見せた。これは今後、我が経済の回復を制約する要因として挙げられる。

民間消費を引き上げ、輸出と内需、製造業の生産と民間消費のバランスを合わせるための政府の積極的な財政政策が求められる。

韓国銀行が27日発表したこの1四半期の実質国内総生産(GDP)速報値を見ると、前期比0.9%増加率を記録した。昨年、補正予算の効果があった第2四半期(0.9%)以来最も大きな成長振りだ。

グローバル市場で半導体景気が蘇ったのが最も大きな要因に挙げられる。半導体、機械及び装備など部門が1.9%増加した。財貨の輸出増加率は2.6%で2012年第3四半期に3.4%を記録して以来、18四半期ぶりの最高値だ。半導体製造装備投資が一時に大きく増加し、全体設備投資増加率も前期比4.3%を見せた。これは前年比14.3%増加したことが2010年第3四半期(20.6%)以来26四半期ぶりに最高だ。

しかし、これは韓国経済がどれほど半導体への依存度が高いかを示す数値だ。成太胤(ソン・テユン)延世大学経済学部教授は「半導体景気が史上最大と言われるほど好況であるため、輸出が大幅に増加し、一般的な考えとは異なり建設景気も最近いい」、「半導体など特定業種にかなり依存しているためにこの状況がいつまで行くか不安定で国際的な通商環境が悪化すれば、全般的な景気を弱体化させることになるため、その前に内需を回復させる積極的な政策が必要だ」と指摘した。

GDP成長にも内需部分は相変わらず不振が続いている。第1四半期の民間消費増加率は前期比0.4%に過ぎなかった。前四半期比0.2%P増加したが、不動産及び賃貸サービスや国外の消費が増えたのが主な原因だ。

消費回復の基準となる非耐久財やサービスの消費は依然として低調な状態だ。卸・小売りおよび飲食、宿泊は-1.2%、文化およびその他のサービスは-0.8%を記録した。

成教授は「経済成長率の増加の数値を見ると、国民はどういうことだと思うはずだ。投資が特定業種に集中されていて他の業種で雇用が増え、消費が拡大するのは全く発見しにくいため、国民が体感できるものとは完全に二元化された状況」とし、「選挙が終わって次の政府が発足すれば、国民が景気状況の改善に対する期待を持たせて、可処分所得が増えるようにするため、補正予算を含めて積極的な財政政策を打ち出さなければならない」と話した。

政府も慎重な立場だ。第1四半期の’サプライズ’が続くだろうと下手に楽観できない変数が多いからだ。

ジュ・フヮンウク企画財政部経済分析課長は「第1四半期成長率は世界経済の回復による輸出、投資回復で当初の予想より上回る水準だが、第2四半期からは中国THAADと関連していろんな影響が本格化されることもあり、トランプ政府が減税案も発表したが、保護貿易関連して鉄鋼など輸出問題もあり、北朝鮮核問題など国内外の不確実性が残っている」と懸念した。

さらに、「国内も構造調整継続されていて、米国の金利関連して最近に少し良くなったものの、金利の上がると、家計負債問題も依然として不安要因」として挙げた。

韓国GDP推移
韓国経済成長率推移

news1
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=421&aid=0002699776


韓国の第1四半期の経済成長率の発表があり、あまりに良い数字?のためか各紙驚きの声を掲載しています。

良い数字の要因として上げているのは、どの記事でも半導体とそれに関連する設備投資(建設)によるものとしています。全体的に輸出は好調だったのかもしれません。

ただ、記事だけでなく、先日、IMFが韓国の経済成長率上方修正の記事を紹介しましたが、その記事に対する韓国の反応が冷ややかだったことからも、韓国国内の消費の冷え込みは相変わらずで、国民はイマイチ好景気を実感できず一部の人だけが好景気を実感できているのだと容易に想像がつきます。

IMF韓国経済成長率上方修正:IMF、韓国経済成長率上方修正

 

せっかく良い数字が出せたのに、ホルホルせずに第2四半期の心配をするなんて韓国らしくないので、本気で第2四半期が心配になってきます。

クリックお願いしますm(    )m


PAGE TOP