クムホタイヤ問題…パク・サムグ会長優先買収権放棄

朴三求「錦湖タイヤ優先買収権を放棄するものの、全ての方法を講じる」

“企業価値と成長阻害訴訟”…商標権法的紛争示唆

 

朴三求(パク・サムグ)錦湖(クムホ)アシアナグループ会長が産業銀行の錦湖タイヤ買収コンソーシアム不許可方針に反発し、優先買収権を放棄すると18日明らかにした。

錦湖アシアナグループは同日、報道資料を通じて「産業銀行がダブルスターにはコンソーシアムを許可して優先買収権者である錦湖アシアナには認めないという従来の立場を前日最終通知してきた」、「不当で不公正なだけに、優先買収権を行使しない」と明らかにした。

さらに、「不当で不公正な売却が進行されて錦湖タイヤの企業価値と成長が阻害される場合は、法的な訴訟を含め、あらゆる方法を講じる」と強調した。

朴会長側は’今回は’という但し書きをつけてコンソーシアムの不許可については訴訟を留保するという立場を明らかにした。債権団を相手にした直接訴訟よりは商標権使用などに対する問題提起などを通じて売却作業の不公正性に対応するという戦略と解釈される。

錦湖タイヤ債権団とダブルスターが締結した株式売買契約(SPA)が完了するためには、①錦湖(クムホ)商標権20年使用、②借入金の満期延長などの先行条件に対する協議が行われなければならない。(これはあくまで朴会長側の主張です)

この先行条件の中でも議論になる部分は、錦湖の商標権使用である。現在、錦湖ブランドに対する権利は、錦湖産業などが持っているが、各グループの系列会社から年間売上高の0.2%を使用料として受け取る。

産業銀行は、ダブルスターに最大20年(5+15条件)、錦湖の商標権を行使すると約束したという。問題は商標に対する権利を保有した錦湖産業とこれに対する合意が行われなかったという点だ。

朴会長は、錦湖産業の各自代表取締役に登記された。ダブルスターが錦湖タイヤを買収しても、錦湖産業の同意がなければ、錦湖の商標権を使用できない。

 

news1 2017.4.18
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=421&aid=0002679631


明日までにクムホタイヤの買収をするかどうかの回答をしなければならないクムホ・アシアナグループのパクサムグ会長ですが、買収は諦めてしまったようで、次の手を考えているようです。

結局、記事にあるように買収した相手の営業活動を邪魔する気満々というだけで、以前から商標の件は問題にしていたので取り立てて新しい情報は流れていません。

 

産業銀行がダブルスターにはコンソーシアムを許可して優先買収権者である錦湖アシアナには認めないという従来の立場を前日最終通知してきた

今回の株式買収の問題は、コンソーシアムを許可するか否かに尽きるのですが、ダブルスターの場合はコンソーシアムを構成して買収するのを許可したが、クムホアシアナ(正式には、パク・サムグ一族)には認めないのが公平ではないというのがパクサムグ側の主張ですが、仮にコンソーシアムを許可した場合、クムホ・アシアナグループ各社からお金を引っ張ってくることが考えられますが、それをしてしまうとただでさえ財務状況が悪いクムホ・アシアナグループ各社の財務状況がさらに悪くなり、結局、クムホタイヤだけでなく、他の会社も法定管理・・・ということになりかねません。そのため、産業銀行側はNGを出しているのだと思います。

クムホ・アシアナグループ各社の財務状況が悪い理由は、グループ各社の業績悪化もありますが、パクサムグが余計な買収を繰り返したことに起因しているので、同じ過ちを犯されてもこまるのでしょう。

 

 

産業銀行は、ダブルスターに最大20年(5+15条件)、錦湖の商標権を行使すると約束したという。問題は商標に対する権利を保有した錦湖産業とこれに対する合意が行われなかったという点だ。

「クムホ」という商標はNGかもしれませんが、「クムホタイヤ」という商標については言及されていないので、問題ないのかもしれませんねw

 

韓国の反応としましては、債権団(産業銀行)・パクサムグともに人気がないので、このニュースや他紙の同じ内容の記事を読んでみても、債権団が中国企業に売却したことに対する批難とパクサムグに関係する批難でコメント欄が埋め尽くされています。

 

韓国国民としては、①買収相手が韓国企業であること、②パクサムグはNGという気持ちのようです。

 

ただ、買収入札は中国企業しかいなかったので、最初から韓国企業が落札する可能性がなかったことに気がつくべきかと・・・。東芝も日本企業が買収に名乗りを上げてくれると良いのですが。

クムホタイヤのこの問題がわからないという方は、こちらの記事をご覧ください。

こちら:韓国、クムホタイヤ買収問題まとめ
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