VLCC市場発注に活気「3ヶ月程で昨年の発注量を超えた」

VLCC発注活気「すでに昨年年間発注量超えた」

今年の累積発注15隻…韓国造船業界が3分の2の受注
船会社は14年来の底「受注営業積極的に乗り出すのが困難」

 

今年に入ってVLCC(超大型原油運搬船)の発注が活気を見せている。

2017年第1四半期12隻が発注されたVLCCは、今月に入って大宇造船が3隻の船舶を受注し、今年の累積の発注量が15隻に増えた。

これは14隻に終わった昨年の年間発注量を超えるものであり、韓国造船業界は韓進重工業スービック造船所を含めており、グローバルの発注量の3分の2を受注した。

6日、業界や外国メディアによると、大宇造船海洋は4日、ギリシャ・アンジェルリクシス(Angelicoussis Group)のタンカーの系列会社であるマラン・タンカー(Maran Tankers)からVLCC3隻を受注したと発表した。

長さ336m、幅60m規模のこれらの船舶は来年2018年に引き渡される予定であり、全体契約金額は2億5000万ドルで隻当たり船舶の価格は8300万ドルをやや上回る水準だ。

大宇造船を含め、今年韓国の造船業界が受注したVLCCは計10隻に増えることになった。

現代重工業は今年1月DHTホールディングス(DHT Holdings)からVLCC 2隻を受注し、今年初の受注を記録した。

さらに今月2月にはサムスン重工業を抜いてギリシャ船社であるエネセル(Enesel)とVLCC2隻の建造契約を締結し、香港・ブライトオイル(Brightoil Petroleum)及びシンガポール・センテック(Sentek Marine)ともVLCCの受注交渉を進行中だ。

ブライト・オイルは確定発注5隻に同種船5隻に対するオプション契約を含ませるものとみており、センテックは2隻発注を推進中だ。

DHTホールディングスとエネセルから受注した船舶の価格は公開されなかったが、トレードウィンズをはじめ、外信によると、隻当たり8000万ドルを下回る価格で契約が締結されたという。

現代重工業に続き、韓進重工業は、フィリピン現地法人であるスービック造船所で船舶受注に成功した。

韓進重工業は今年3月、ギリシャの船主であるジョージ・エコノム(George Economou)とVLCC4隻の建造契約を締結した。

これらの船舶は来る2019年に引き渡される予定で、隻当たり船舶の価格は7500万ドルの水準だという。

これを含めて韓国造船業界は、今年に入って今まで計10隻のVLCCを受注する成果を収めた。


PAGE TOP