韓国、大宇建設も返済ピンチ…

大宇建設、借入金4000億ウォンの返済・中途金遅延…「突破口ないか?」

 

大宇建設がさまざまな悪材料に苦しんでいる。昨年、海外プロジェクトの損失などで海外金融機関から調達した長期借入金のうち、4000億ウォンを年内に返済しなければならない危機に置かれた。また、昨年分譲した団地に対する1回目の中途金納付をしていない状況だ。

5日、金融業界によると、大宇建設は昨年、海外プロジェクトの損失による大規模な営業赤字を記録し、利子補償倍率義務の維持水準を守っていなかったことが分かった。

金融業界の関係者は「営業利益を金融費用で割って算定する利子補償倍率で営業利益が赤字に転落した」、「そのため長期借入金の一部を1年以内に返済しなければならない流動性負債として認識されることになった」と説明した。

これについて大宇建設側は「クウェート銀行、カタールイスラム銀行など資金を借りた該当金融機関と早期償還免除を協議中」と明らかにした。

専門家たちは今年4000億ウォンに達する金額を返済できないものと展望している。これは昨年、連結基準の5030億ウォンの営業損失が発生したためだ。

さらに、政府が昨年、家計負債の増加を防ぐために出した中途金集団融資規制が施行され、建設会社が打撃を受けている。

実際、大宇建設が昨年に分譲した「高徳グラシウム」の場合、当初先月15日が1回目の中途金納付日だったが、金融機関との協議が遅延され、結局、納付期限が延期された。

現在は協議が完了したが、最終的な融資承認は多少時間がかかる見通しだ。業界では大宇建設が相対的に格付け等級が低いことの他にも政府の貸出規制が影響を及ぼしたと見ている。

これは先月9日に韓国企業評価とナイス信用評価が大宇建設信用等級を’A-‘へ引き下げた経緯がある。アンジン会計法人が昨年3四半期の四半期報告書について’意見拒絶’意見を提示したのが等級下方に大きな影響を与えた。

金融業界の関係者は「昨年、莫大な業績下落などに影響で信用等級が急落した」とし、「年内に信用等級の回復が大変そうだ」と説明した。

 

デイリーアン
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=119&aid=0002177232


利子補償倍率義務の維持水準とは、

 営業利益÷支払利息(金融費用)>1

のことで決算でこの数字をクリアする必要があった。
しかし、大宇建設は昨年末に大きな損失を出し巨額の赤字を計上したため、義務を守ることができなかった。そのため、海外の銀行が借金の取り立てを始めるということになったというのが主題になるでしょうか。

 

まずは、大宇建設の株価をご覧ください。

大宇建設株価推移
大宇建設株価推移(クリックしたら拡大します)

昨年11月に急落しているのは、記事の中で紹介されている監査法人(アンジン会計法人)の「意見拒絶(意見不表明)」があったためです。その後、2016年度決算で巨額の赤字が出るということが明らかになったのですが、反対に損失額がはっきりして2017年以降の黒字が見込めるため、株価が値上がりしているのが現在の状況になります。なお、韓国国内で大宇建設が建設することになっている住宅が多数存在するのが、大宇建設の黒字が予想される理由とされています。

しかし、たくさんの住宅を建設することになっていると言っても購入者がいなければ話にならないのですが、その問題について記事の中でも軽く言及されています。

政府が昨年、家計負債の増加を防ぐために出した中途金集団融資規制が施行され、建設会社が打撃を受けている。

昨年(2016年)の11月に政府が家計負債への対策として、銀行の不動産ローンへの規制に入りました。そのため、銀行からの住宅ローン融資が受けにくくなり、第2金融圏に不動産ローン融資を受ける人・企業が急増したのですが、第2金融圏についても規制がかかり、韓国の不動産市場は一部の地域を除き、市場が冷え込もうとしているので、建設会社はどうなってしまうのか先行き不透明です。

そのため、2017年・2018年はなんとかなってもそれ以降は本当にわかりません。そのためには、海外での建設受注をしたいのがこのザマ….。

では、記事内の短期資金の問題で大宇建設は潰れるのか?というと潰れることはないと考えています。理由は、筆頭株主が産業銀行だからです。産業銀行が経営難だった大宇建設の経営に入り込み、経営を立て直したので、今年株式を売却しようと考えていたらしいのですが、今の株価では売りたくないので売却時期を延期することにしたので、おいそれと株価が下がってもらっては困りますから、何とかすると思います。

 

 

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