2017年3月韓国自動車5社販売実績速報と第1四半期総括

韓国完成車5社3月の販売減少…前年比7.7%↓

ルノーサムスン、前年比4.3%”1社だけ”成長…現代自動車グレンジャー韓国国内販売2.6%成長を牽引

2017年3月韓国自動車販売
Money Today韓国自動車販売資料(出典:業界各社)
クリックしたら拡大します

韓国完成車メーカー5社が個別消費税引き下げ効果を受けていた昨年同月に比べて7.7%減少した3月の販売業績を出した。新興市場の需要減少も販売の低下に影響を及ぼした。

現代自動車、起亜自動車、韓国GM、ルノーサムスン、双竜自動車など韓国国内完成車5社が発表した先月の自動車販売台数は計73万3274台と前年同月より7.7%減少した。韓国国内と輸出を合わせて同期間、現代自動車6.3%、起亜自動車11.2%、韓国GM 9.4%、双竜自動車0.1%はそれぞれ減少した数値だ。ルノーサムスンだけが唯一韓国国内と輸出販売が前年同期比4.3%増えた。CKD(半組立製品)は除いた数値だ。

現代自動車は先月、韓国6万3765台、海外34万2164台で全世界市場で計40万5929台を販売した。これは前年同月比6.3%減少したもので、同期間、韓国国内販売は2.6%増えたが、海外販売が7.8%減少した。

現代自動車は「海外販売減少は、新興市場の低成長傾向とこれによる需要減少のため」と説明した。サード(THAAD)問題によって、中国市場での販売が減ったと伝えられたが、まだ個別市場数字は集計されなかった。

しかし、現代自動車は韓国国内市場では笑った。特にグレンジャーが1万3358台が販売され、内需を牽引し、現代起亜自動車を合わせて’ベストセラー’1位に上がった。グレンジャーは新型モデルが本格的に発売された昨年12月から今年3月まで4ヵ月連続で月1万台販売を突破した。ソナタやアバンテはそれぞれ7578台と7000台販売された。

現代自動車グレンジャー
グレンジャー wikipediaより

起亜自動車は、国内の4万7621台、海外19万601台で計23万8222台を販売した。起亜自動車の3月の販売は韓国国内と海外販売がいずれも減少し、前年同期に比べて11.2%減少した。

韓国国内販売は個別消費税引き下げとK7、モハべなどの新車効果で5万台以上販売された昨年同月に比べて5.7%落ちた4万7621台を記録した。海外販売は現地の市場需要減少によって、昨年同月に比べて12.5%下落した21万7796台を記録した。

韓国GMは先月、韓国国内1万4778台、輸出3万6072台で計5万850台の自動車を販売した。3月の韓国国内販売は前年同期比12.4%減少したが、準中型車のクルーズ、中型車のマリブ、小型SUVトラックスなどが同期間の販売が上昇した。

先月中旬から販売を再開したオールニュー・クルーズは先月2147台が販売され、同じ期間76.4%増加した。シボレー・オールニュー・マリブの3月の韓国国内販売は3616台で、同期間360.1%増加した。

ルノーサムスンは先月、韓国国内1万510台、輸出1万4771台で計2万5281台を販売し、前年同期比の販売台数が4.3%増えた。前年同期比、韓国国内は2.7%、輸出は5.5%増えたのだ。とりわけ、ルノーサムスンの3月の韓国国内販売は前月より31.2%跳ね上がった。SM6は2017年型発売、高級なアメシスト・ブラックカラーの追加に支えられ、前月比24.3%増えて4848台が売れた。

SM6 アメシスト・ブラック
SM6 アメシスト・ブラック
(ECONONEWSより)

双竜自動車は先月、韓国国内9229台、輸出3763台で計1万2992台を販売した。これは昨年3月比0.1%の小幅な減少した実績であり、このうち輸出は新興市場の停滞により、同期間4.5%減少した。

 

Money Today 2017.4.3
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&mid=shm&sid1=103&sid2=239&oid=008&aid=0003850374


国内で販売減少した企業の原因としては、昨年上半期まで自動車業界を支えていた優遇税制の「個別消費税」がなくなったため、海外で販売減少した企業の原因としては、新興国の景気停滞のためということでまとめられています。

韓国GMは昨年の今頃マリブという自動車が売れていたと記憶しています。たぶん、3月の売上が悪いのはその反動ではないでしょうか。

 

2017年3月
韓国 海外
合計
メーカー 販売台数 前年同月比 シェア 販売台数 前年同月比
現代自動車 63,765 2.6% 43.7% 342,164 -7.8% 405,929
起亜自動車 47,621 -5.7% 32.6% 190,601 -12.5% 238,222
韓国GM 14,778 -12.4% 10.1% 36,072 -8.2% 50,850
ルノー
サムスン
10,510 2.7% 7.2% 14,771 5.5% 25,281
双龍自動車 9,229 1.8% 6.3% 3,763 -4.5% 12,992
韓国車販売
合計
145,903 -2.0% 100.0% 587,371 -9.1% 733,275
現代・起亜
グループ
111,386 76.3% 532,765 644,152

現代自動車グループでシェア76%を超えており、輸入車も含めたシェアでも60%は超えているはずなので、国内では圧倒的な強さです。ネットの書き込みでは圧倒的な嫌われ方をしているのに本当に不思議なことに売上は出ている。。。

記事内で大人気になっていると言及されているグレンジャーのwikipediaを見ると初期のものは三菱自動車に開発を依頼とあり、負んぶに抱っこだったのに、今では三菱自動車は消えかかっているのですからわからないものです。

 

こちらが2017年第1四半期の販売実績になります。

韓国 海外
合計
メーカー 販売台数 前年比 シェア 販売台数 前年比
現代自動車 161,978 0.7% 43.6% 927,903 -2.0% 1,089,881
起亜自動車 121,791 -4.9% 32.8% 543,059 -5.9% 664,850
韓国GM 37,648 10.0% 10.1% 105,330 -5.1% 142,978
ルノー
サムスン
25,958 56.4% 7.0% 40,161 5.7% 66,119
双龍自動車 24,350 7.6% 6.6% 9,878 -10.6% 34,228
韓国車販売
合計
371,725 2.6% 100.0% 1,626,331 -3.4% 1,998,056
現代・起亜
グループ
283,769 76.3% 1,470,962 1,754,731

韓国国内の販売は、起亜自動車以外は昨年よりも良い結果が出ています。小型車の売上以外大半の車種で販売台数が減少したとのことで、販売台数を増やすのなら、早いところ新車を投入したいところでしょうか。スマホみたいな簡単に出るものなのか疑問ですが・・・。

海外の販売は軒並み悪化しており、各社景気の停滞を原因に上げております。現代・起亜自動車の販売停滞はどうでも良いとして、双竜自動車の落ち込みはかわいそうになるくらいです。人気車種のチボリの人気に陰りが出てきたのではないでしょうか。

ルノーサムスンは、国内・海外共に好調で、海外ではSM6と日産ブランドで販売している車種が売れているらしいです。

現代起亜グループの今年の販売目標台数は825万台なのですが、現在のグループ販売台数は175万台で、達成率が21.3%で目標は達成不可能ではないと思いますが、例年通り今年もストライキが実施されるのか注目です。昨年の3月までの販売台数が181万台で、今年は約3.2%減少しています。ちなみに、昨年は目標達成できませんでしたw

クリックお願いしますm(    )m


PAGE TOP