韓国国民年金、「大宇造船の財務諸表信頼できない」

国民年金「大宇造船の債務調整案審議は難しい」

国民年金・産業銀行・大宇造船、30日、初めて公式にミーティング開催…「監査報告書信頼性には疑問」
国民年金、細部資料要求…都市銀行は確約書発送延期

大宇造船の限定意見後爆風

大宇造船海洋の指定監査法人であるサミル会計法人が昨年の会計監査結果「限定」意見を出したため、主要社債権者である国民年金が大宇造船海洋や産業銀行に全面的な資料の提出を要求した。外部監査人が信頼できないと宣言した監査報告書を土台に、債務再調整に同意するかどうかを判断できないとし、現地調査報告書を含めたあらゆる詳細資料提出を要求したのだ。

大宇造船海洋は、29日、サミル会計法人から「監査範囲制限による限定」意見を受けた。サミル会計法人は、大宇造船海洋はもちろん、債権団が提出した資料が十分ではなく、信頼できないという根拠に基づいてこのような結論を下したと説明した。

このような監査報告書が30日公示されると、国民年金は全面的な細部資料提出を産業銀行などに要求した。同日、全州にある国民年金基金運用本部では大宇造船海洋の関係者、産業銀行と輸出入銀行の担当者、サムジョン会計法人と法務法人太平洋担当者が一堂に会して債務調整案に対する初の公式面談をした。

国民年金の関係者は「大宇造船海洋と債権団が提示した債務調停案の根拠と資料の基礎になった財務諸表に’限定’意見が出たが、これをどうして信頼できるだろうか」、「面談内容に物足りなさがあり、資料も不足しているために追加資料を要請した」と話した。彼は、引き続き、「投資管理委員会で審議をしようとしても基礎資料の信頼性に疑問がかかる状況だったので審議が容易ではないと予想している」と付け加えた。

2時間ほど行われた面談で、国民年金は、粉飾会計関連の大宇造船海洋の立場と出資転換・債務再調整の正当性、当為性、公平性、実効性等を質問して関連資料を要請した。限定の意見による影響と粉飾会計期間の管理の争点と今後の経営計画など経営全般に関する事項も質問した。この他に国民年金は、外部機関調査報告書、これまでの借入金返済の内訳、大宇造船海洋が提示する損益の細部根拠、自律的な構造調整の細部計画、Pプラン再生計画案などの資料を追加要請した。これをもとに31日、基金運用本部長の主宰で投資管理委員会を開き、大宇造船海洋の社債不良の内容を審議する計画だ。以後、投資委員会で債務調整案同意するかどうかを決定することになる。

大宇造船海洋側は「産業銀行が3月23日発表した構造調整案が推進されるようにして会社の継続企業価値を向上させる」、「構造調整案が履行される場合、負債比率250%前後の堅実な企業に生まれ変わるだろう」と明らかにした。また、「指定監査人の一部購入取引の証明書類関連の指摘に対しても迅速かつ十分な資料の提出と検証を経て解消するようにする」と付け加えた。このような努力を基に、今年上半期の決算では必ず’適正’意見を受けると大宇造船海洋側は説明した。9月末に予定された上場適格性審査にも対応して株式取引再開に総力を傾けるという方針だ。

都市銀行は債務再調整のための確約書の発送を来週に延ばすことにした。調査報告書を提出受けた後、内部議決の手続きを経るためである。 都市銀行は過去27日に開かれた債権団協議会で、産業銀行の追加減資と大宇造船海洋が賃金返却などの自助計画をさらに厳しくしなければならないという要求をした。産業銀行と金融当局も世間の世論を考慮して生産職賃金10%削減など、大宇造船海洋により強度の高い自助案を用意する方案を検討中だ。

30日午前、慶尚南道巨済本社で開かれた株主総会で鄭聖立(チョン・ソンリプ)大宇造船海洋社長は「新規受注を通じて、流動性を確保して持続的に利益を創出して財務構造を改善する」と誓った。金融当局と債権団は社債権者説得作業に総力を傾ける一方、来月17~18日社債権者集会が流れたことに備えたPプランの準備にも拍車をかけている。大宇造船海洋の最大債権銀行である輸出入銀行も社債権者説得作業に参加する。

 

毎日経済 2017.3.30
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=009&aid=0003914655


監査法人が信頼できないという会計資料や根拠を信頼して、債務調整を承諾してくださいと外部の人に依頼するのもおかしな話です。

国民年金の場合は騙されて社債を買ったので、金額が小さかったとしても信用することは難しいのではないでしょうか。

なお、国民年金のような年金系組織以外の投資家(証券会社など)も債務調整案には反対の意向を表明している組織が多いようで、10%いると言われる個人投資家が国民年金以上に賛成しないように思われますから、この調整案を賛成に持って行くのは本当に厳しいと思います。

産業銀行が社債を買い取るなどの対応をされた方が、大宇造船海洋の安定化に繋がると思うのですが、それをすると国民が怒りそうだし。。。

やっぱり潰すしか道はない?

 

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