韓国、粉飾で膨らんでいた会社に巨額の投資で経営危機に…

皮だけの会社に巨額投資。カンリムとサンバンウルの同伴不良化の危機

法定管理だったナノス(NANOS)に645億投資…粉飾会計情況大挙摘発

 

事実上の皮だけの会社にカンリム(Kanglim)とサンバンウルが巨額を投資して一緒に危機に陥ってしまった。彼らが投資したコスダック上場会社のナノスがこれまでひどい粉飾会計を行った情況が会計法人の監査によって大量に明らかになったからだ。

モバイル光学部品メーカーナノスは21日までに、監査報告書を提出しなかった。株主総会は来る29日だ。規定によって株主総会の開催1週間前の21日には、監査報告書を提出しなければならない。会社側はアンジン会計法人が、まだ監査の手続きをすべて終わらせず、提出できなかったと説明した。

重装備専門会社カンリムとその系列会社の下着メーカーのサンバンウルはナノスを買収するのに645億ウォン規模の資金を投入した。ナノスは昨年4月の法定管理に入ったがカンリムとサンバンウルから第3者割当有償増資の形で345億ウォンの投資受け、今年2月に法定管理を卒業した。今年3月にはカンリムとサンバンウルがナノスが発行した300億ウォン規模で発行した転換社債をすべて買収した。

しかし、アンジン会計法人の監査によってナノスの粉飾会計の情況が続々と現われ、カンリムとサンバンウルの投資は底抜けのかめに水を注ぐという批判を避けられなくなった。転換社債まで含めた場合、2社のナノス持分率は82.48%水準だ。

アンジン会計法人はナノスが法定管理に入った後、外部監査人を務めた。アンジン会計法人による初の監査が行われた昨年上半期にナノスは債務超過に陥り、監査意見拒否を受け、上場廃止直前まで追い込まれた。まだ株式取引は停止中だ。


PAGE TOP