現代重工業、ロシアから2億4000万ドル規模LNG燃料タンカー受注

今回の受注は、現代重工業がロシア造船所と合弁会社を設立したことが影響を与えたという。

これまで現代重工業はロシア国営極東造船所(FESRC)と商船設計・プロジェクト管理など船舶建造を支援する合弁会社設立を推進してきた。

ロシアは造船所の現代化を推進する過程で、先進技術力を必要して現代重工業がタンカーを受注する条件で合資会社設立を求めたことが分かった。

今後、現代重工業は、極東造船所傘下のズヴェズダ(Zvezda)造船所の船舶建造を支援するものと伝えられた。

一方、ロシア、ソブコム・フロートは、1989年4万1千t級バルク船6隻を現代重工業グループに発注したことを皮切りに、これまで計65隻を発注した長年のパートナー関係と現代重工業は紹介した。

 

聯合ニュース 2017.3.19
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=001&aid=0009118341


韓国造船大手3社受注額比較表です。

現代重工業に関してはもしかしたら見落としがあるかもしれません。予めご了承ください。それにしても大宇造船は受注がないです…。

 

小型船ではLNGを燃料とした船舶が出回っていますが、世界初のLNG推進アフラマックス級タンカーというところに意味があるようです。

船舶燃料の硫黄分濃度規制の開始時期の検討
IMOでは、2008年に大気汚染防止対策として船舶からの硫黄酸化物(SOx)排出削減のため、その燃料油中の硫黄分濃度の規制を導入しました。この規制では、船舶の燃料油中に含まれる硫黄分を段階的に削減していくものであり、一般海域(全海域)と指定海域(北海・バルト海等)に分けて規制値を設定しています。
今次会合では、IMOが設置した専門家部会による世界の船舶燃料油の需給予測に基づき、一般海域における燃料油中硫黄分の規制値(現行3.5%以下)を0.5%以下に強化する時期を2020年か2025年のいずれが適切かを審議した結果、日本を含む多数国が支持した2020年からの開始を決定しました。2020年からは、全ての船舶がこの規制に適合する燃料油を使用するか、同等の効果のあるLNG等の代替燃料油の使用、または排気ガス洗浄装置を使用する必要があります。 国土交通省サイトより

2020年から開始する規制の対策として、①規制に適合する燃料使用、②LNGなど代替燃料使用、③排気ガス洗浄装置使用の3つの対策を選択可能で、今回、ソブコムフロートが現代重工業に発注したタンカーは、②を採用した船舶を作るということまでは理解できたいのですが、ここ最近受注した船舶は、①・③のいずれの方法を選択しているのか調べているのですが、出てきません…

日経新聞2017.1.12の記事によると、

船舶燃料は通常、重油を使う。排ガス規制を先行導入した欧州では、海運会社やクルーズ船の運航会社が対応策として、石油に比べてSOxがほとんど出ないLNGに燃料を切り替え始めている。

世界全体では将来、船舶燃料の最大3割が重油からLNGに切り替わるとの予測もある。導入の流れはアジアにも広がるだろう。

とおっしゃっているので、すでにLNGに燃料を切り替えている船舶が続出しているのかと思ったのですが、今回の現代重工業の記事を読む限りは、そういう訳でもない…

実際問題として各船会社の環境規制への対策としては、③がメインの対策になるのでしょうか?

船舶用排ガス洗浄システム SaveBlue 富士電機様サイト

検討されている企業様はこちらのサイトでご検討ください。

 

 

最後に、今回の記事に出てきた企業をご紹介します。

ソブコムフロート Sovcomflot:公式サイト

ロシア国営極東造船所 FESRC:公式サイト

ズヴェズダ(Zvezda)造船所の場所

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