国策機関に足を引っ張られ事業が行き詰まる中小企業

このように中小のプラントメーカーが履行保証書を受けられないのは、国内の保証機関が企業財務状況や事業収益性よりも画一的な基準を掲げて輸出保証に消極的だからと把握される。昨年、造船業構造調整に続き、相次ぐ大型保証事故、最近、政権の空白期まで重なり、国内保証機関が一層厳しい基準を突きつけているという指摘だ。

実際、代表的な輸出保証金融機関である輸出入銀行は2015年22兆ウォンだった海外受注保証規模が昨年12兆4,000億ウォンに縮まった。国内のある国策保証機関の関係者は「構造調整を行わなければならない業種に生半可に保証を行うことは困難な状況」とし、「我々としては最大限慎重を期するしかない」と打ち明けた。

中小企業支援部処である中小企業庁は、金融委員会などに積極的な輸出保証を要請しているが、これといった効果はないのが実情だ。大統領弾劾と早期の大統領選の局面を迎え、経済コントロールタワーが本来の機能をできず、公共部門全般に’保身主義’が広まっているせいだ。 中小企業庁の関係者は「最近中小企業懇談会をしていれば、保証と関連して隘路事項を訴える所が多い」、「私たちも金融委などに持続的に建議をしてはいるが、まだ効果的な対策がない状況」と伝えた。

 

ソウル経済 2017.3.17
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LPOD&mid=sec&oid=011&aid=0002994530


大宇造船が原因で、いろんなところで迷惑を被っている企業が発生しているというニュースですが、この記事に関しては、大宇造船というよりも国策保証機関に問題があるような気がします。都市銀行が大宇造船の支援に慎重になるのはわかりますが、国策保証機関が慎重になってしまっては、この事例のようにまともに事業もできない事になり、結局、倒産…。

国策保証機関が、経済をダメにしている事例と言えるのではないでしょうか。

 

国内のある国策保証機関の関係者は「構造調整を行わなければならない業種に生半可に保証を行うことは困難な状況」とし、「我々としては最大限慎重を期するしかない」と打ち明けた。

今までザルのように保証したがために、激安受注が増えた造船業が利益を出せなくなったという流れからすると、保証機関にも問題があったと自覚した方が・・・。大宇造船も保証がおりなければ受注ができなかったのですからw 審査基準を公表するとか審査のやり方をより詳細を調査する方法にするとかいろいろやれることがあると思うのですが、なぜ一般企業の足を引っ張るような行為をするのか。

韓国の反応は、大宇造船が経済のガン・構造調整を強化しろという内容が多いですが、構造調整を強化しろというのは、大宇造船を潰せと言っているような感じに受け取れました。大宇造船などの構造調整を強化して、優良な会社を残す方策を考えろということではないでしょうか。

 

なお、

実際、代表的な輸出保証金融機関である輸出入銀行は2015年22兆ウォンだった海外受注保証規模が昨年12兆4,000億ウォンに縮まった。

こちらですが、2015年の輸出入銀行の受注保証規模が22兆ウォンと記載されていますが、別の資料では24兆ウォンとあり、輸出入銀行の資料が出どころらしく、何の資料に記載されていたかがわからないため、どちらが正しいのか調べようがなく、数字に間違いの可能性があることをお伝えだけさせていただきます。

こちらが別資料

輸出入銀行 海外受注保証規模
輸出入銀行 海外受注保証規模

 

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