大宇造船海洋、生かすの?

大宇造船海洋関係の記事2本をご紹介します。

「大宇造船は生かす」…最大3兆追加投入

「焼け石に水」懸念大きくなる
債権団、苦痛分担するかどうかが最大の問題
STX造船は支援否決され法定管理

大宇造船(社債償還日と金額/当期純損益推移)
大宇造船(社債償還日と金額/当期純損益推移)

 

大宇造船海洋に再び最大3兆ウォンの新規資金が投入される見通しだ。大宇造船を含め社債権者など関連した利害関係者全員が苦痛分担をするという前提条件の下でだが「焼け石に水」という批判は避けがたい。

15日、業界によると、金融当局は今月23日、大宇造船の流動性支援案を発表する計画だ。金融委員会の高位関係者は「これまでワークアウト(企業改善作業)、条件付きの自律協約、新規資金支援など5つの案をめぐって慎重に検討した結果、債務再調整を前提にした新規支援方向で意見が固まってきている雰囲気」とし、「ワークアウトの場合、建造契約の取り消しなど副作用が大きいと思われ排除した」と話した。任鍾龍(イム・ジョンリョン)金融委員長は、このような『条件付き新規支援』案を5つの政党代表など政界と水面下接触中であるという。大宇造船にはすでに4兆2000億ウォンの血税が入っている。これまで大宇造船に対する追加支援決定は次期政府に任せるだろうという見通しが多かったが、来月に到来する社債の満期など状況が急がれるだけに、現時点で決断を下すことを決めたものとみられる。

大宇造船は、来月24日4400億ウォン規模の社債の満期が到来する。今、持っている現金で4月の社債は、やっとのことで償還することができるが、7月(3000億ウォン)と11月(2000億ウォン)にも数千億ウォンの社債の満期が訪れる。来年までに返済すべき社債規模は計1兆5000億ウォンに上る。金融委の関係者は「大宇造船は協力会社を含めた雇用人数だけを5万人で、倒産の時に抱え込まなければならない費用が50兆ウォンを上回る」、「高付加価値船の場合、世界最高の技術水準で、中国との技術格差が5年」と強調した。今回の危機さえうまく乗り越えば、会社規模を縮小し、生存基盤を固めることができだろうという診断だ。

このような診断が過度に楽観的だという一部の批判はともかく、債権団が’苦痛分担’を受け入れるかどうかも問題だ。産業銀行、輸出入銀行など、大宇造船に多く関わっている国策銀行は言うまでもなく、一般都市銀行も既存の与信を出資転換しなければならない。大宇造船の社債を持っている機関と個人たちも債務再調整を甘受しなければならない。

再生可能性が大きいと判断されれば、直ちに損害を被っても、新規支援案に同意するが、そうでないと判断されれば、既存投資金や融資を一銭も回収できないとしても手を引こうとするだろう。実際4兆ウォンが投入されたSTX造船海洋の場合2015年末4000億ウォンの追加支援案が用意されたが、ウリィ・KEBハナ・新韓銀行などが反対して結局は法定管理(企業再生手続き)に行った。産業銀行は17日、大宇造船の最終調査結果と来週初め2016会計年度決算報告書が出れば、不足資金の規模を正確に算出し、最終的な支援規模を確定する計画だ。

ソウル新聞 2017.3.16
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=081&aid=0002805975


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