THAADは、航空会社・石油化学、中小企業にも波及

[THAAD’火の粉’実体経済へと]赤信号が灯った航空・石油化学、直撃弾受けた中小企業

重要な中国路線の搭乗客半分の時は大韓航空・アシアナ航空3,000億損失
LG化学なども売上減少するか戦々恐々
中小企業は、契約解約・通関の遅延相次ぐ

 

韓半島THAAD配置と関連した中国の報復措置が本格化し、航空・石油化学など大手企業はもちろん中小企業の危機感も高まっている。

5日、航空業界によると、中国政府が韓国観光を全面禁止させたというニュースが伝わった3日、韓国大型国籍航空会社各社は、中国現地支社関係者と緊急電話会議を進行した。ある航空会社の関係者は「今すぐ3月末予約座席がキャンセルされてはいないが、観光の禁止が本格化すれば、搭乗客の減少は避けられない」、「しかし、これといった解決策がなく悩ましい」と話した。

 

大韓航空 アシアナ航空
路線 28都市38路線 24都市32路線
便数 2万3476便 2万5357便
旅客数 394万人 421万人
売上 3087億ウォン 2100億ウォン
売上割合 13% 19.5%

主要航空会社 対中国路線データ

 

中国路線は、大韓航空とアシアナ航空の重要路線だ。大韓航空は昨年、中国28都市で38路線を運航し、3,800億ウォンの売上を上げた。アシアナ航空も、中国24都市、32つの路線を通じて2,100億ウォンの売上を収めた。今回の措置で、搭乗客が半分の場合は両航空会社の損失は単純計算でも3,000億ウォンに上る。

SKグループやハンファグループ・LGグループの看板である石油化学メーカーも超緊張状態だ。中国が全体輸出の45%を占めるほど依存度がとてつもなく高いためだ。LG化学の場合、韓国企業を狙ったような中国政府の不自然な基準で、電気車バッテリー補助金支給が妨げられる状況に直面した。業界では中国での状況が好転しない場合、LG化学電池事業部門の中国売上成長率が予想の半分程に打撃を被るだろうと予想している。業界のある関係者は「中国リスクが解決されれば、LG化学電池の売上は60%の高成長が予想されるが、そうでなければ半分程度に墜落する」と説明した。

中国本土投資に積極的なSKグループも戦々恐々としている。SKイノベーションが、石油化学企業会社「上海SECCO」買収を進めているが、予想より遅れると懸念の声が高まった。業界関係者は「石油化学製品はすぐ韓国から輸出しなければ、中国経済が打撃をこうむりかねない構造」と「しかし、肯定的にだけ見ることはできないほど状況が深刻なだけに、引き続きモニターをしている」と話した。

中国輸出の比重が高いか、中国進出を模索した国内中小企業はすでにTHAAD直撃を受けている。体系的な営業網がなく、危機管理システムが不足したため、中小企業は中国の報復にお手上げだ。ソウル九老に本社を置く化粧品・マスクパック製造会社A社は THAAD配置の決定以後、中国事業に歯止めがかかった。昨年10月頃まで、中国の大手広告会社とマスクパック販売契約を結び、中国マーケティングを進行しようとしたが、今年初め、突然中国側から契約の解除を通報してきた。契約実現や商品露出禁止に加え、税関通関が遅延されることも問題だ。大邱纎維会社C社の代表は、「中国繊維博覧会への参加のために先月中国を訪問したが、入国審査過程がかなり厳しくなった」、「その前には特に制裁なしにすぐ通関になったが、今回は空港の職員たちがカバンを開き、展示用製品を一つ一つ検査し、ようやく返してもらった」と訴えた。

 

ソウル経済 2017.3.5
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=011&aid=0002986170


ロッテほどではないですが、中小企業は言うまでもないですが、航空会社もダメージを受けていますよ〜という記事でした。

石油化学工業は、それほど大きなダメージを受けなそうです。

記事で紹介された企業や業界有名企業の株価を見てみたいと思います。


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