現代重工業、分社化株主総会承認(6社に分割)

現代重工業、株主総会で分社承認…経営効率・透明性を高める

造船・ロボットなど4社で、人的分割・計6社体制’各自が生き残る道’
現代ロボティクスは、持株会社の役割:株主価値向上期待
労組は全面スト強行するなど強く反発から

カン・フヮンク代表
カン・フヮンク代表

強力な自助計画を履行している現代重工業が分社準備を完了した。会社を造船と非造船部門に分け、各事業の経営効率を極大化は同時に持株会社体制に転換して支配構造透明性を高めるという戦略だ。

現代重工業は27日午前10時、蔚山東区のハンマウム会館で、臨時株主総会を開き、’分割計画承認の件’と’分割新設会社、監査委員の任命の件’などを原案どおり処理した。

分社の案件は基準株式数3946万3055株中97.9%の賛成率で可決された。監査委員会の選任案件は4547万7880株中52.3%が賛成して可決された。

同日の株主総会の過程そのものは順調ではなかった。分社化に反対する労組と株主総会を強行しようとする会社側が対立し、2時間余りの間、悪口と怒鳴り合い、タックルなどが繰り返されたためだ。会議の中断が4度もあった。

結局、会社側の計画どおりの案件が可決され、現代重工業は今年4月1日に①現代重工業(存続法人、造船・海洋・エンジン事業)②現代エレクトリック・アンド・エネルギーシステム(電気電子)③現代建設機械(建設装備)④現代ロボティクス(ロボット)など4社で、人的分割される。

これに先立って、昨年12月、すでに、分社化を完了した⑤現代重工業クリーンエネルギー(エネルギー)と⑥現代グローバル・サービス(サービス)を加えると、現代重工業は計6社に分かれて、’各自が生き残る道’を開始するわけだ。

現代重工業は、これを通じて非造船部門の競争力を強化して事業ごとのより迅速な意思決定システムを作ることで、グループ全体の経営効率を極大化するという腹案だ。

現代ロボティクスの場合は、現代重工業グループ持株会社の役割を果たすことになる。精油部門の系列会社である現代オイルバンクの株式91.3%と同社が持つ2兆ウォンの借入金、現代重工業の自社株13.4%が現代ロボティクスに編入される。

このようになり、現代重工業の立場では2兆ウォンの現金が流入される効果が生じるとも6ヵ月以内に’現代重工業→現代三湖重工業→現代尾浦造船→現代重工業’につながる従来の循環出資の輪が解消されるために支配構造も改善される。

カン・フヮンク現代重工業社長は「事業分割は長期化している不況から各事業の力と価値を最大限引き上げるための決定」とし、「各会社を業界最高の競争力を備えた会社にして株主価値も極大化すること」と話した。

一方、労組は同日の株主総会について「正常な進行ではなかった」と強い不満を示している。ベク・ヒョンロク労組委員長は「今日の株主総会は、民主的に行われなかった」、「これから法的訴訟を進行するとともに大株主の支配権強化措置に合わせて、このような違法株主総会を妨げる」とした。

労組は会社の分社計画に強く反発して、昨23日と24日に続き同日も、8時間の全面ストを強行した。前日午後には株主総会場の前で徹夜の座り込みを行ったりもした。労組は会社の分社・持株会社への転換計画が「人材構造調整に向けた布石」「経営権継承に向けた姑息な手段」と非難している。

しかし、参加率があまりにも少ないため、スト効果そのものはあまりない状況だ。現代重工業労組員1万4000人余りのうち、全面ストに参加した人員は700~800人余り(会社側推算)に過ぎない。

これは昨年から残業・特別勤務手当などが消え、ただでさえ給料が減ったが、ストに参加する場合、給与が出ない状況を憂慮した組合員が多数であるためと推測される。

 

newsis 2017.2.27
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=003&aid=0007796602


まずは、臨時株主総会の模様から、韓国語なので様子だけご覧下さい。


と言う感じで労組側が暴れて、4名が逮捕されたそうです。

 

現代重工業は、敵は外ではなく、内にいる労組だけが悩みの種かもしれません。

確かに組織が巨大すぎると機動力がなかったり、重要案件がありすぎて処理できないなどが起こりうるでしょうから、ある程度分けた方が良いかもしれませんね。企業内で別企業のように扱うこともできるでしょうが、中途半端なことをするなら完全に分社化した方が良いかと思います。

労働組合が反対している理由は、分社化すると労組の力が弱まり、リストラが加速することが理由のようです。他にも分社化に反対しているのが、『蔚山市』で理由が人の流出が起きると税収が減るからという露骨な意見www

 

 

 


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