韓国造船3社、北海受注戦突入

“鶏肋でもつかめ”造船3社2兆ウォン’北海受注戦’突入

造船3社、北海油田の海洋プラント入札目前…仕事の持ち直しと流動性確保に向けて総力戦
造船業界がノルウェーの北海で今年初の海洋プラント受注戦に突入する。一部では、事業性が高くないだろうという指摘も出ているが、深刻な仕事の不振と流動性危機に直面した業界は冷や飯と温かい飯とを選り分けるられる状況ではない。

22日、造船業界によると、現代重工業と大宇造船海洋、サムスン重工業はノルウェー石油会社スタトイルが北海油田のヨハン・カストベルグ(Johan Castberg)の開発に投入するFPSO(浮体式生産貯蔵積出設備)の建造入札に参加する予定だ。スタトイルは、早ければ今年の3月入札書類を3社に伝えるものとみた。

FPSO
FPSO

ヨハン・カーストバーグ油田は、埋蔵量が4億5000万~6億5000万バレルと推定される。スタトイルが発注するFPSOは1日に原油約19万バレルを生産でき、保存能力は110万バレル規模だ。設備規模を考慮する際、契約金は約2兆3000億ウォン(20億ドル)水準というのが業界の推算だ。 油田全体事業規模の約22%ほどだ。

造船業界では、今年初の海洋プラント受注戦だ。今回の事業のほかに英国ニューエイジの小型FLNG(浮体式液化天然ガス生産・貯蔵・積出設備)とインド石油天然ガス公社(ONGC)の海洋プラットフォームなど発注が予想されるが、契約規模は、ヨハン・カストベルグの20%水準であると推定されるうえ、年内発注も確約することはできない。

特に大規模にのぼる社債の満期が到来する大宇造船海洋には今回の事業受注が切実だ。新規受注を通じ最大限多くの前受金を確保しておき満期に備えることができる。海洋プラントは全体契約規模の10%だけが手付金として受け取る’ヘビーテール’方式であるが、大宇造船海洋にはすぐに必要なお金だ。

現代重工業も急なのは同じである。現代重工業は今年2年間、海洋プラント受注がなかった。現代重工業の海洋プラント受注残高は今年、大半が引き渡される。今年、意味ある規模の新規受注を実現させなければ、来年、海洋プラントの仕事は底を突くわけだ。これと関連して、現代重工業労組の掲示板には「受注できない場合、海洋プラント関連大規模な構造調整の可能性もある」は書き込みが掲載されている。

先月、マッドドックⅡプロジェクトのFPU(浮体式海洋生産設備)の受注を受け、今年3月、イタリア国営エネルギー会社ENIが発注したモザンビークのコーラル(Coral)FLNG契約の締結を控えたサムスン重工業は状況が相対的にましだ。しかし、昨年の深刻な海洋の受注絶壁を経験したサムスン重工業も、今回の受注戦は譲歩できない状況だ。

一部ではヨハン・カストベルグ プロジェクトの事業性が高くない恐れがあるという指摘も出ている。

ある業界関係者は「スタトイルはヨハン・カストベルグ プロジェクトの原油価格の損益分岐点をバレル当たり90ドルから40ドルに下げたというが、実状は誰も分からない」、「原油価格への負担のために事業が中止と引き渡しの遅延が続出した状況が再燃されかねない」と話した。

これに関連して、スタトイルは潜在入札対象者を対象に、この1月に予定されていた事業説明会を明確な理由もなく延期したことでも知られる。

業界関係者は「リスクのある事業だが、今回の受注戦で手を引くところはないだろう」とし、「それだけすぐの仕事の持ち直しと流動性確保が重要だ」と話した。

 

Money Today 2017.2.23
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=008&aid=0003826836


鶏肋???

1 《「後漢書」楊修伝による。鶏のあばら骨には食べるほどの肉はないが、捨てるには惜しいところから》たいして役に立たないが、捨てるには惜しいもの。
2 《「晋書」劉伶伝から》身体が弱く小さいことのたとえ。 コトバンク

  • 日本円にして2,000億円規模の事業が鶏肋…???
  • 事業の金額のことではなく、損益的によくないかもしれないから鶏肋…
  • リスクがあるが、飛びつかないといけないから鶏肋…

韓国での「鶏肋」の意味が日本と用法が違うのかと思い調べてみたら同じでしたw

記者さんは、『リスクがあるが、飛びつかないといけない』という意味で鶏肋という言葉を使ったと思いたい。

 

損益分岐点を90ドルから40ドルに落とした方法が知りたいところですが、いくら調べても、この内容に対しての具体的な説明が出てきません。また、他紙によると発注先の決定は2018年になるようで、大宇造船海洋がそこまで存在しているのかが気になるポイントではあります。

 

【補足】

FPSOとは:wikipedia


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