SM商船、来月8日初運航

SM商船、来月8日初運航

 

最近破産した韓進海運資産を受け継いだSM商船が来月8日、最初の輸送船を運航させる。

19日、海運業界によると、SM商船は来月の釜山〜中国(上海)〜タイ〜ベトナムをつなぐアジア航路に1000TEU級(1TEUは20フィートコンテナ1個を載せることのできる規模)船舶を投入して営業を開始する。

コンテナ営業の中心である米州航路は4月21日に初出航が予定されている。釜山北港を出発して、米国西部ロングビーチターミナルまで行く航路だ。SM商船は今週荷主予約システム構築を終える計画だ。海運業界の関係者は「業界の一部でコンテナの営業経験が皆無のSM商船が正常に営業を開始することができるのかという憂慮があったが、韓進海運人材と資産を消化して第一歩を踏み出すことができるようになった」と話した。

現在SM商船は国内企業を対象に攻撃的に貨物営業に乗り出していることが分かった。

船舶の買い付けは、仕上げの段階に入った。6500TEU級5隻、4300TEU級1隻、1000TEU級1隻を購入し、2000~3000TEU級5隻は外部の船社から借りて合計12隻で、初期の船隊を構成した。総船腹量(積載能力)は4万7000万TEU内外で世界33位の規模海運会社としてスタートすることになった。

しかし、SM商船営業開始にもかかわらず、韓進海運破産で半分になった韓国海運がかつての水準に回復するには5年以上時間が必要だろうと分析される。

SM商船は来年には船隊の規模を計21隻(船腹量11万TEU級)に拡大するという計画だ。現代商船(47万TEU)と合わせれば、来年の韓国海運輸送能力は58万TEU前後と推算される。法定管理の移転、韓進海運・現代商船の2大体制(106万TEU)の半分の水準だ。韓国海運は主力の現代商船が経営目標(世界市場占有率5%)を達成する2021年末〜2022年初めになってやっと以前の体制に回復できる見通しだ。

ある海運専門家は「海外海運会社が攻撃的に規模を拡大しているが、韓国はすぐに船隊を育てることのできる状況ではない」、「過当競争を止揚して路線の収益性を引き上げる作業からじっくり行う方法しか答えがない」と話した。

 

毎日経済 2017.2.19
ttp://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=009&aid=0003891580


韓進海運のアジア〜北米航路と一部資産を引き継いだSM商船が営業を開始することになったというニュースがありましたのでご紹介いたします。

SM商船:公式サイト

コンテナが足りないという話だったのですが、間に合ったのかが気になりますが、調べてみても特に出てきませんので間に合ったのでしょう。以前の記事があれば、いろいろ紹介できたのですが・・・。

 

簡単にSM商船運行開始までの道のりをご紹介いたします。

【SM商船運行までの道のり】
8月:韓進海運法定管理に
10月:韓進海運の資産を競売に(現代商船とSMグループなどが参戦)
当初予想は現代商船圧倒的有利
11月:SMグループの勝利!!
11月〜12月:SMグループロングビーチターミナルの買収を希望もロングビーチターミナルの負債が多すぎて断念(現代商船と一緒に入札提案も断られる)
12月:ロングビーチターミナル(MSC80%、現代商船20%の持分に)
1月:SMグループ、韓進海運が持つ中国など一部資産の買取を断るも結局大半の買収を実施
3月:SM商船運行

 

過当競争を止揚して路線の収益性を引き上げる作業からじっくり行う方法しか答えがない

韓国企業が協力してくれるかどうかがカギでしょうねー。

 

SMグループにはぜひ成功していただきたいです。


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