造船業の構造調整、今年が最後!!

大宇造船海洋

環境規制強化…「2017年末から受注続くだろう」
イムジョンリョン「海外の船主たち、韓国造船好評…競争力ある」

2017年には構造調整を推進中の韓国造船業界に最後のチャンスが訪れる見通しだ。環境規制強化で船舶エンジン交替発注が、世界的な規模で行われるものと見られるからだ。

BIG3など造船会社がこの機会をつかめなかったら、STX造船海洋と同じ道を行くことになる。しかし、チャンスを生かせば、造船業は再び韓国経済を導く主力産業に再跳躍できる足がかりを確保することになる。

8日、金融業界によると世界的な環境規制の強化に伴い、2017年大型船舶を中心に全世界の造船業界に船舶エンジンなど交換発注が続く見通しだ。

昨年10月、海洋環境保護委員会(MEPC)が国際海事機関(IMO)の『船舶硫酸化物の排出規制提案』を最終承認した。

主要規制内容は硫酸化物(SOx排出制限で燃料油中硫黄分の上限を3.5%から0.5%に減らさなければならないのだ。規制は2020年から適用される。

そのため、船舶は燃料油をバンカーC油からLNGやMGOに変更しなければならず、交換する燃料に対応したエンジンなどの部品を交替しなければならない。

イムジョンリョン金融委員長は「船舶製作に2~3年かかるため、2017年下半期から船を注文し始めるだろう」とし、「クラークソンやマッキンゼーなど海外専門家たちも、同じ展望をしている」と話した。

 

◇韓国造船業”競争力ある”

問題は韓国船舶が発注を獲得できるのかという点だ。

イムジェリョン
イムジェリョン委員長

イム委員長は「防衛産業部門では卓越した存在であるのはもちろん、大型コンテナ船とLNG船もやってみるだけのことはあると思った」として海運業構造調整当時にあった船主とのエピソードを紹介した。

彼は「現代商船用船料交渉のために集まった船主たちに『どの会社が船を上手に造船するんだ』と聞いてみたところ、彼らは大宇造船海洋を称賛した」と回想した。

大宇造船海洋
旧大宇造船海洋本社前に設置されている像(慰安婦像ではなくクジラの像)

さらに、「大宇造船海洋は能力がある会社だが管理が不足していた」とし、「規模を縮小してもR&D人材は絶対手を触れていない」と強調した。

 

◇最悪のシナリオに対する対応策

問題は日本と中国造船会社の競争力強化により、韓国の造船会社が発注を獲得できなかった場合だ。この時は投資費用を最大限に回収する方式で構造調整が行われる見通しだ。

イム委員長は「もし大宇造船海洋に支援をしなかったら56兆ウォンの経済的被害が発生した」、「風船を針で刺して破裂させてはならず、結び目を解いて空気を抜く方法で進めるのが筋だ」と強調した。

さらに、「STXは法定管理に送ったが受けた衝撃がない」、「4兆5000億ウォンを入れて風船の空気を徐々に取り出す時間の間、株主と債権団などの利害関係者たちが対応できる時間を与えた」と説明した。

イム委員長は「今製造している船を最大限送り出さなければならない」、「船舶を最大限送り出して私たちが投入した費用を最大限に回収する方法の構造調整を進めるだろう」と付け加えた。

 

newsis 2017.1.8 ttp://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=003&aid=0007697845


昨年、韓国造船業は韓国海運業同様に危機的状況に陥り、政府の支援が入ったりしました。造船の受注が少ないため危機的な状況は今年も続くと思われますが、記事にあるとおり2020年からの燃料規制のために今年後半あたりから造船業の好景気を予感させるもので、このチャンスを逃してはならないということです。

ちなみに、造船業のランキングは、
1位:現代重工業
2位:大宇造船海洋
3位:今治造船
という順位なのだそうです。この順位に立てるということは、それだけ注文されており、沈没もしていないのですから、それなりに技術があるのは認めなければなりません。大宇造船海洋ではないですが、1位の会社で引き渡し直後なのにクラックは見つかりましたが・・・

>大宇造船海洋は能力がある会社だが管理が不足していた
この評価が謎でして、大宇造船海洋はお役人の天下り天国だった企業で、お役人と言えば管理、管理と言えばお役人と言っても良いくらいなのに、管理が不足していたという….。天下りのお役人様は何をしていたのか?と聞いてみたいくらいです。お役人と言っても純粋なお役人もいれば、韓国産業銀行からの半お役人もいるのですが、どちらにしても天下りして、お給料をもらおうと思うなら、それなりの活躍をしてくれないとただのゴミです。

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【用語・会社紹介】

BIG3:大宇造船海洋・現代重工業・サムスン重工業の造船業3社のこと
STX造船海洋:昨年法定管理になった造船会社でたぶん清算することに
船舶硫酸化物の排出規制提案:詳しくは過去の記事をご覧ください