憲法裁、5つの弾劾をめぐる争点のうち「朴大統領権限の乱用」先に審理

憲法裁判所

イジェマン、アンボングン、ユンチョンチュ、イヨンソン呼び職業公務員制の侵害など審理

 

憲法裁判所が来月5日弾劾審判の弁論期日に初めてと呼ぶ証人たちはイジェマン元大統領府総務秘書官、アンボングン前国政広報秘書官、ユンチョンチュ、イヨンソン)行政官など計4人だ。

 

彼らは、憲法裁が整理した5つの弾劾事由のなかで、「大統領の権限濫用」と関連のある証人たちと把握された。そのため、憲法裁がこの争点を一番先に審理するものと解釈される。

 

30日、憲法裁によるとこれらの証人が国会の訴追議決書に共通にして登場する項目は、①公務員をチェスンシルなどの「私益に対する奉仕者」に転落させて、職業公務員制度を侵害(憲法第7条)、②大統領に付与された公務員の任免権を乱用(憲法第78条)などで憲法裁はこれをすべて『権限乱用』類型に分類した。

 

憲法裁が整理した弾劾訴追事由の類型は①チェスンシルなど私的組織による国政壟断による国民主権主義と法治主義違反 ②大統領の権限濫用 ③言論の自由侵害 ④生命権保護義務違反 ⑤収賄など刑事法違反だ。

 

ユン行政官の場合、チョンジヒョンなど有名芸能人のヘルストレーナーとして活動し、大統領府3級行政官として電撃任命された。しかし、彼女が大統領府で担当した業務は表向き不明ながら、ユン行政官が事実上チェスンシルを補佐したという疑惑を提起されている状態だ。

 

柔道選手出身で朴大統領候補時代、警護を担当したイ行政官もTV朝鮮が公開した2014年11月「衣装室映像」でチェスンシルの携帯電話を自分のシャツで磨いて渡している姿が捕捉されるなど、事実上、チェスンシルの個人秘書として働いた疑惑を受けている。

 

国会側は彼らを弾劾審判廷に呼び、朴大統領が資格が疑われる彼らを恣意的に大統領府で働くようにしたのではないのか、彼らが公務員の身分で朴大統領や国民ではなく、私人(一般人)に過ぎなかったチェスンシルのために働いたのでないのか尋問する見通しだ。

 

ともに証人として召喚される「門番3人組」メンバーであるイジェマン、アンボングン元秘書官もチェスンシルが、大統領府を「私物化」したり、朴大統領がこれを積極的・消極的に手助けすることをほう助し、’朴大統領の権限濫用’を目をつぶったのか追及されるものとみられる。

 

アン前秘書官は2013年から今年初めまで第2付属室で勤務し、チェスンシルが大統領府官邸を身分の確認なしに自由に出入りできるように自分の車を提供するなどの便宜を図ったと疑われている。

 

大統領府、文書の保安責任者であるイ前秘書官は拘束起訴されたチョンホソン元付属秘書官が大統領府の文書を外部に抜き取りチェスンシルに伝達することを黙認またはほう助したという疑惑を受けている。

 

憲法裁が呼ぶことを決定したこれら4人は、国会の国政調査特別委員会の聴聞会に全員欠席した。これに同日開かれた弾劾審判3次準備手続期日から主審カンイルウォン裁判官は大統領側の代理人に証人出席を必ず協力してほしいと訴えた。

 

国会訴追委員のクォンソンドン法制司法委員長も期日が終わった後、記者会見で、「弾劾審判の証人は欠席する場合、裁判部で拘引状を発行して強制的に出席させることができ、欠席する場合、処罰規定もある」と話した。

聯合ニュース 2016.12.30 ttp://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=100&oid=001&aid=0008925913


弾劾事由類型整理の記事があったのでご紹介

【憲法裁が整理した弾劾訴追事由の類型の整理】

①チェスンシルなど私的組織による国政壟断による国民主権主義と法治主義違反
②大統領の権限濫用 ← 最初に審理
③言論の自由侵害
④生命権保護義務違反
⑤収賄など刑事法違反