製油業界営業利益史上最高7兆へ’青信号’

石油イメージ

製油業界営業利益史上最高7兆へ’青信号’

製油業界史上最高業績達成に青信号が点灯した。原油高に支えられ歴代最高業績を達成した2011年の記録を超えて営業利益7兆ウォンの大台を超えるという見方が大勢を占めている。さらに原油輸出国の減産合意と精製マージンの回復、石油化学製品の価格上昇など対外的な要因も肯定的に作用し、中長期的にも好実績を上げるだろうと期待を集めている。

 

■7兆営業利益目の前

19日、製油業界や証券業界によると、SKイノベーション、GSカルテックス、エスオイル、現代オイルバンクなど国内製油会社各社の今年の累計営業利益の合計が史上初の7兆ウォンを突破するものと予想される。これは、2011年好況期に記録した全体営業利益規模(約6兆8100億ウォン)を上回るもので、歴代最高業績を達成することになる。

実際、今年第3四半期までの製油4社の累計営業利益が5兆6859億ウォンで2011年同期の営業利益である5兆8900億ウォンの水準に近づいていた。第4四半期は冬の到来により精製マージンが増加するなど実績に肯定的な要因が重なり、実績がさらに良化するという予測が支配的だ。これにより7兆ウォンの営業利益達成への期待感が高まっている。

国際原油価格の上昇による時差効果も、製油業界に好実績を達成させる要因として挙げられる。国内製油業界は、中東産原油の占める割合が80%で、国内導入までひと月程度の時差が発生し、原油価格の上昇は実績反映の際に肯定的な効果を得られる。原油価格が上昇する場合、製油製品販売時の原油価格の相場に合わせて製品価格を上げられるためだ。石油輸出国機構(OPEC)やロシアなどの原油輸出国が減産に合意し、国際原油価格が上昇傾向を見せたことによって、国内製油業界が付帯効果を享受することになるわけだ。

製油業界の関係者は「今年第4四半期は第3四半期より良い実績が予想される」、「業界全体の営業利益7兆ウォン突破も無理ではない」と見通した。

 

■中長期的な見通しも肯定的

今年だけでなく、来年上半期以降の中長期的にも、製油業界の好況期が続くという分析も一部で提起される。世界的な景気の回復の勢いによって製造業指標が改善されるムードの中で石油需要が増えるだろうという分析少なくないためだ。

さらに、石油化学製品市場の好調も、製油業界の実績改善に肯定的な影響を及ぼしている。エチレンとプロピレンなどの石油化学業界の基礎原料価格が上昇気流に乗り、国内外のメーカーが相次いで生産設備の増設に乗り出すなど、肯定的な市況の予測が相次いでいる。実際、最近ロッテケミカルとLG化学は最近、市況の改善に歩調を合わせて大規模なエチレン増産計画を出したことがある。

また、化石燃料産業を強調した米国トランプ大統領当選者の公約を考慮する際、国際原油価格の価格が簡単には落ちないだろうという見通しも国内製油業界の好実績を期待する要素の中の1つだ。さらに、収益に重大な影響を及ぼす精製マージンも一定の水準を維持するものと見られる。シンガポール複合精製マージンは第1四半期の1バレル7.7ドルから第2~3四半期5ドル台へと下がったが、第4四半期再び6.9ドルまで上がった。来年の精製マージンは7ドル台を維持するという予測が支配的だ。

製油業界の関係者は「来年世界の精製設備増加に比べ、国際市場の石油需要の増加量がより多くなるものと見ている」、「米国、中国などのインフラ投資の中心で有効需要の増加などを考慮する場合、精製マージンが安くなる可能性は低い」と展望した。

ただ、悲観論も提起されている。米シェールオイル増産可能性などを考慮すると国際原油価格が1バレル60ドルを突破するのは難しいという指摘もあるからだ。さらに、石油輸出国が合意した通り、実際の減産に突入するかについても、依然として疑問が提起されており、国際原油価格の変動が急変しかねないという分析も出ている。

 

フィナンシャルニュース 2016.12.19記事ttp://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=014&aid=0003750399


半導体・航空業界に続いて、好調な業界ということでご紹介します。

 

確かにロッテケミカルは工場を増設するというニュースがありました。

参考リンク:ロッテケミカル麗水エチレン工場増設…「先行投資で危機を突破」

 

 

【会社紹介】
SKイノベーション:公式サイト
GSカルテックス:公式サイト
エスオイル:公式サイト
現代オイルバンク:
ロッテケミカル:公式サイト
LG化学:公式サイト