斗山グループ、信用等級下落の中で来年2兆7000億資金調達必須

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来年2兆7000億必要した斗山グループ…厳しい資金調達予告

社債償還・設備投資費用、営業活動CFだけでは調達不能
斗山ボブキャット株価上昇すれば、資金需給環境好転するだろう

 

斗山、斗山重工業、斗山インフラコア、斗山エンジンをはじめとする斗山グループ系列会社が来年2兆6500億ウォン以上の資金を調達しなければならないことが分かった。満期が到来する社債を返済し、設備投資に乗り出すなど、会社経営に必要な最低限の金額だ。系列会社の信用等級が下方修正しているため、来年の資金調達環境は一段と苦しくなる見通しだ。

 

斗山グループ必要資金・営業キャッシュフロー一覧表(単位:億ウォン)

社名 満期到来社債① 設備投資計画② 3年間平均営業活動
キャッシュフロー③
斗山 200 905 2,421
斗山重工業 10,240 5,148 3,573
斗山インフラコア 6,500 2,508 182
斗山エンジン 1,000 84 864
合計 17,940 8,645 7,040

 

19日、金融投資協会によると斗山グループの主要系列会社の2017年満期到来公募・私募社債(新型資本証券を含む)は計1兆7940億ウォンと集計された。斗山200億ウォン、斗山重工業1兆240億ウォン、斗山インフラコア6500億ウォン、斗山エンジン1000億ウォンなどだ。

 

斗山が提出した証券申告書によると、斗山グループは、来年8645億ウォン規模の設備投資も計画している。斗山が905億ウォン、斗山重工業5148億ウォン、斗山インフラコア2508億ウォン、斗山エンジンが84億ウォンなどを投資する予定だ。グループは社債の借り換え(再調達)資金と設備投資金など2兆6585億ウォンを調達するのに焦点を合わせて資金運用計画を立てている。

 

これらの会社が営業活動を通じて稼いだ現金で社債を償還することもなかったのだ。斗山グループの最近の3年間(2013~2015年)の年平均営業活動キャッシュフロー(営業活動で実際に獲得した現金)は7040億ウォンだった。

 

斗山グループは、信用度が下落する傾向にあり、来年の資金調達環境が今年より悪化する見通しだ。韓国信用評価は今月8日斗山インフラコア信用等級を’BBB’で’BBB-‘に下方修正した。今月6日には斗山(A-)、斗山エンジン(BBB+)、斗山重工業(A-)信用格付けの見通しを’下方検討’で’否定的’に調整した。見通しが否定的というのは、今後の1~2年以内に格付けを下方修正する可能性が高いという意味だ。

 

系列会社のうち、斗山インフラコアが資金調達に最も大きな困難を強いられるだろうと予想される。来年9008億ウォンの資金を調達しなければならないが、最近3年間で営業活動キャッシュフローが182億ウォンに止まるからだ。

 

斗山インフラコアは、斗山ボブキャット株式保有持分59.3%を最大限活用する方法を選択するものと予想される。斗山ボブキャット株価が上がれば、流動化を通じて調達できる資金が増える。グループの来年の流動性環境は斗山ボブキャットの株価にかかっているという評価だ。

 

韓国経済 2016.12.19記事 ttp://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=015&aid=0003702315


斗山ボブキャットの株価が斗山グループの資金調達の鍵になっているということで、今年11月18日に上場したばかりの斗山ボブキャットの株価を調べてみましたが、@35000ウォン台を推移しており、時価総額3兆5488億ウォン(斗山インフラコア持分:2兆1000億ウォン)となります。社債を起債すれば?と言いたいところですが、信用等級が低いため金利が高くなります。斗山インフラコアの場合、約8%前後になると思われます。

斗山の場合、免税店事業に参入してその損失も大きいため….

斗山免税店に関する記事:Doota(閑古鳥が鳴いています)

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【斗山グループ各社】
斗山:公式サイト
斗山重工業:公式サイト
斗山インフラコア:公式サイト
斗山エンジン:公式サイト
斗山ボブキャット:公式サイト 株価チャート

 

【用語】

新型資本証券:ハイブリッド証券のこと
ハイブリッド証券とは

ハイブリッド証券は、債券(負債)と株式(資本)の両方の性格を併せ持った証券のことをいいます。現在、その定義の仕方は様々ですが、広義には、デフォルト時の返済順位が劣後する「劣後債」、期限の定めがない「永久債」、議決権のない「優先株」、クーポンの支払いが配当可能利益の有無で制限される「優先出資証券」など、シニア債以外の証券全般を指し、具体的には、一定の基準を満たして格付会社から資本性が認められた「非希薄化型(ノン・ダイリューティブ)の社債型証券」と考えて良いです。(会計上は負債とされるが、格付会社は一定の基準により資本に組み入れて格付けする)。 ifinance