現代車の年間輸出100万台、7年ぶりに崩壊。

自動車輸出風景

労組長期スト生産支障
1~11月89万4627台に止まる
月平均8万台上回る
起亜自動車も100万台下回る見通し

 

新興市場の低迷や労組の長期ストの影響などで、輸出不振が続き、現代自動車が2009年以降7年ぶりに年間自動車輸出100万台達成に失敗する可能性が高まった。

現代自動車輸出推移
現代自動車、韓国からの輸出自動車台数推移

 

8日、韓国自動車産業協会や関連業界によると、今年に入って11月まで国産車全体の輸出が昨年より13.6%減少した232万6139台にとどまっている中で、現代自動車も1~11月の輸出台数は昨年比14.5%減った89万4627台にとどまったものと集計された。

現代自動車の今年の完成車輸出は月平均8万台をわずかに上回る水準で残り12月の1ヵ月間で10万6000台以上を輸出が行われなければ、100万台輸出が不可能だ。現代車の年間輸出台数が100万台以下になるのは、世界金融危機直後の2009年(91万1088台)以後、7年ぶりのことだ。

 

昨年115万7055台を輸出して、現代車を抜いて完成車輸出1位に上がっていた起亜自動車も輸出100万台達成が容易ではない。今年に入って11月まで起亜車の完成車輸出台数は昨年より16.3%下落した87万6254台にとどまった。

年間100万台輸出達成に向けては12万4000台以上を輸出が必要だが、今年は月平均輸出台数が約8万1000台に過ぎず、事実上100万台輸出は白紙に戻った状況だ。起亜自動車の年間輸出台数が100万台以下になるのも、2010年以降6年ぶりだ。

 

韓国GMルノー三星も1~11月までの累積輸出台数が昨年よりそれぞれ16.3%、4.5%減少した。国内完成車5社のうち昨年の輸出高によるベース効果で今年に入って12.4%増加を記録中の双竜自動車を除いた4社がいずれも非常な輸出減少を経験しているのだ。このため、今年の年間自動車輸出台数は昨年(297万4114台)より40万台以上減少した257万台レベルにとどまるものと予想される。

 

輸出不振の主原因としては、現代・起亜自動車など完成車労組の長期ストによる生産支障が一番に挙げられる。実際にストに夏の休暇が重なった今年8月、現代自動車と起亜自動車の完成車輸出台数はそれぞれ4万8903台、5万4139台と普段の半分に落ちた。主力市場である中東、ロシア、ブラジルなど新興市場景気低迷も悪影響を及ぼした。原油価格下落などの影響で、今年、新興国の新車販売量は、国別で20%から多い国では40%も減少した。完成車業界の関係者は「もっと大きな問題はトランプ政府発足などによる保護貿易主義の強化や海外生産比重拡大などによって、来年は完成車輸出環境がより悪化する見通しという点」と話した。
翻訳元記事:文化日報 2016/12/8 記事 ttp://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=021&aid=0002297821


お約束通り、貴族労働者と呼ばれる現代自動車と起亜自動車労働者へのネットユーザーからの罵声が続いています。。。自動車の輸出が増えないのは、海外には工場を作るが国内に工場を増やそうとしない現代自動車と起亜自動車に問題があると思いますが、追い打ちをかけているのは労働者ということを労働者自身は理解できないのでしょうか。。。 現代自動車自体の体質に問題でもあるのでしょうか。

 

【補足】

ベース効果とは?:
ここでは、前年が悪かったため、今年よく見えるだけという意味で使っています。