韓国、11月自動車販売絶好調

2016年11月韓国自動車会社販売台数

11月自動車販売活気、韓国内需5ヵ月ぶりに前年比販売増加

消費の崖から回復期に入ったか?..ストの影響終わり、「海外販売」も好実績

 

先月、国内完成車市場が、久しぶりに活気を帯びた。各メーカーが個別消費税引き下げ政策の終了以降続いていた’販売の崖’を克服し、年末の販売拡大に集中した結果と解釈される。賃金交渉終了により正常化した工場の生産量は国内、海外販売実績改善の一助となった。

 

2016年11月韓国自動車会社販売台数

資料:2016年11月の韓国5大自動車会社、販売実績一覧

 

1日、現代自動車、起亜自動車、韓国GM、双龍自動車、ルノーサムスンの韓国自動車会社5社が発表した先月の自動車販売台数は86万8458台と前年同月比5.6%増加した。

韓国国内販売台数は、前年同月比2.2%増加した14万4814台と集計された。下半期に入って初めて、そして5カ月ぶりに前年同月比が増加した。韓国完成車市場が個別消費税引下げ政策終了後に発生した’消費の崖’を克服し、回復期に入ったものとみられる。

海外市場での販売台数は6.3%増加した72万3644台を記録した。主要完成車メーカーの労働組合のストでしばし停滞していた海外輸出が正常軌道に乗り、海外現地販売が善戦したおかげだ。

 

現代自動車は先月、韓国国内市場で前年同月比13.1%減少の5万6632台を販売した。昨年11月、新型アバンテ発売と個別消費税引下げ政策に好実績を達成したものと比較すると停滞したように見える。

しかし、販売台数前月比は20.0%増と大幅に増加した。先月新型モデルが発売されたグレンジャーが好実績を収めた。グレンジャーは旧型モデルなどを含めて7984台が販売された。起亜自動車’K7’から国内準大型セダン1位を奪還したグレンジャーは今後も新車効果を基に、韓国国内販売を主導できるものと見られる。

このほか、アバンテが7752台、ソナタが5907台販売された。エコ専用モデルのアイオニックは、ハイブリッド340台、電気自動車1085台の計1425台が販売され、今年1月に発売以来、最高の月間販売実績を達成した。ジェネシスはG80(DHジェネシスを含む)5015台、EQ900 911台など5926台を販売した。G80はブランドの発足以降、歴代最高の販売実績を達成した。

起亜自動車はK5、スポーテージなど主力車種の低迷で韓国国内販売が前年同月比2.2%減少して4万8906台を記録したが、今月9月から3ヵ月連続前月比増加を続けている。

積極的な販促活動を繰り広げてきたモーニングが9256台販売されており、3ヵ月ぶりに起亜自動車の販売車種のうち月間販売台数1位を再び獲得した。K7は4072台が販売され、2009年以降初の年間5万台の突破を迎えることになり、カーニバル(7178台)は今年最大の業績を達成した。 モハベ(2066台)は2008年の発売後、最大の月間販売台数記録をした。

韓国GMは先月、韓国国内市場で会社発足以来最高の11月の実績である1万7236台を販売し、前年同月比50.6%増加した。マリブが389.3%増加して4149台販売され、今年の累積3万台の販売を上回った。

このほか、スパークが6533台、トラックスが2505台販売されて実績を牽引した。トラックスは特に先月から新型の販売が本格化され、最大の月間販売台数を更新した。

ルノー三星は前年同月の販売台数の2倍以上(109.2%)の1万2565台を韓国国内で販売した。SM6が5300台販売され、累積販売量が5万904台を記録、年間販売目標である5万台を早期に突破した。SM6とツートップを成すQM6は3859台が販売され、韓国国内販売の上昇傾向を導いた。

双龍自動車は7月以降5ヵ月連続増加傾向を記録して、韓国国内販売9475台を記録した。これは前年同月比4.6%増加で下半期の最高の業績だ。チボリブランドが前年同月比3.4%販売を拡大し、コランド・スポーツは25.8%の成長を記録した。

 

海外販売台数では、現代自動車と起亜自動車、双竜自動車が好業績を収めた。現代自動車前年同月より7.3%増加した41万5420台を販売した。国内工場の輸出が労組のスト終了によって滞留在庫が解消され、14.7%増加しており、海外工場の販売も現地のフラッグシップモデルの販売好調で5.0%増加した。

起亜自動車は韓国国内工場の輸出分が8ヵ月ぶりに10万台の大台を突破しており、海外工場での生産台数が史上最初15万台の販売を突破する好業績を達成した。これによって、起亜自動車の先月の月間世界販売台数は30万台を突破した。これは昨年12月以降、歴代2番目であり、今年初めて達成した月間30万台販売だ。

双龍自動車は、イランなどの新興市場にチボリを輸出するなど、販売成長を続け、26.8%増加した4253台を海外で販売した。8ヵ月連続4000台の輸出実績を続けている。

 

翻訳元記事:Money Today
ttp://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=008&aid=0003782688

 

韓国自動車会社の国内・海外への販売実績の前年同月比較がメインとなる記事になります。どの会社も11月は良い数字が残せたようで何よりですが、韓国GM、ルノーサムスン、双竜自動車の躍進ぶりは目覚ましいものがあり、起亜自動車に追いつく会社があると韓国自動車業界も面白くなってきそうです。

 

こちらの資料が10月と11月の韓国国内のメーカー別の自動車販売台数になります。こちらを見ると10月に初めて60%を切ってしまった現代自動車+起亜自動車の現代自動車グループのシェアは64.3%と再び60%を回復しております。こちらを見ると、確かに韓国GM、ルノーサムスン、双竜自動車が躍進していたのが、現代自動車・起亜自動車の牙城を崩すのは、まだまだ先の話になりそうです。

10月 11月
メーカー 販売台数(台) シェア(%) 販売台数(台) シェア(%) 前月比
韓国車
現代自動車 47,186 31.9% 56,632 34.5% 20.0%
起亜自動車 40,034 27.0% 48,906 29.8% 22.2%
韓国GM 16,736 11.3% 17,236 10.5% 3.0%
ルノーサムスン 13,254 9.0% 12,565 7.7% -5.2%
双龍自動車 9,450 6.4% 9,475 5.8% 0.3%
韓国車販売合計 127,466 86.1% 144,814 88.2% 13.6%
外車 外車販売合計 20,612 13.9% 19,361 11.8% -6.1%
販売計 148,078 100.0% 164,175 100.0% 10.9%
現代車グループ 87,220 58.9% 105,538 64.3% 21.0%

 

こちらのグラフは、現代・起亜自動車の韓国国内でのシェア推移(左の棒グラフが年間・右の線グラフが2016年月間推移)

hyundai_share

この好調が長く続くのか、それとも他の業界同様に重苦しい雰囲気になっていくのか12月以降の販売実績もご紹介していきたいと思っています。

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