IMFが韓国経済に警告

『死神』IMF、韓国に5大警告状投げる

●家計負債爆発寸前
●経済構造の転換の遅れ
●労働生産性OECD最下位
●女性・青年雇用低迷
●少子化と急激な高齢化
国際通貨基金(IMF)も来年韓国の経済成長率の展望値を3%以下に下げることにした。経済協力開発機構(OECD)に続いて二大国際機関が共に韓国経済に警告信号を送った。

マータイIMFアジア太平洋担当副局長は1日(現地時間)ニューヨーク・マンハッタン・コリアソサエティーで開かれた韓国経済レビューセミナーで3.0%としている2017年韓国成長率展望値を下方修正すると明らかにした。

 

マータイ副局長は、毎年IMFと韓国政府で実施する年例協議を総括する責任者だ。彼は、具体的な数値を言及しないまま、「最近、OECDに続いて韓国銀行すら、来年の成長率を2.8%に下げるほど下方リスクが高くなっており、韓国が来年に3%の成長を達成することは難しいと予想される」と話した。

OECDは先月28日、韓国の来年の成長率予測値を2.6%に修正した。従来の3.0%から0.4%ポイントも引き下げた。IMFは毎年4月と10月二回出し、世界経済展望(WEO)の報告書を通じ、主要国の成長率予測値を発表する。

 

マータイ副局長は同日、遅々として進まない構造改革のために韓国の中長期のリスクが大きくなっていると強いトーンで批判した。彼は①危険水準を越える家計負債 ②急激な高齢化に伴う労働人口の減少 ③低い水準の女性・若年層の労働市場への参加率 ④OECD最下位レベルの労働生産性 ⑤内需とサービス業主導型への経済構造の転換の遅れなど5つの部門を危険な兆候とした。IMFの推定資料を根拠に労働人口の減少が潜在成長率を中長期的に1%台に引き下ろす可能性もあり最大の脅威要因だと指摘した。

 

彼は国内総生産(GDP)の10%水準に止まっている社会福祉支出を大幅に増やすなど、財政拡大で景気に対応して構造改革によってもたらされる問題を解決しなければならないと強調した。

 

翻訳元記事:韓国経済
ttp://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=015&aid=0003694396

 

マータイ氏が仰っている対策は②に対する対策になるのかと思います。韓国の社会福祉支出割合が少ないのは事実で、ハンギョレ新聞(日本語2015年の記事)でも取り上げられており、韓国の下にいるのはメキシコくらいという状況だったと思います。
何を勘違いしたのか、日経ビジネスでは、韓国の社会保障制度(途中から会員のみ閲覧可能)を見習えというような記事が掲載されていますが・・・こちらの筆者の主張が間違っているとは言い切れませんが、現地の韓国人(友人)に言わせると子供に生活の面倒を見てもらえないと高齢者は厳しいと言うくらいなので見習ったらとんでもないことになると思います。(苦笑)

 

問題点として挙げられていることについて、それぞれどのような対策をするのが良いのか。韓国のどこかの新聞社が特集でもしてくださるとみなさんにご紹介できるので嬉しいのですが・・・。