[トランプ時代、韓国はどこに①]先が大変なトランプ、経済省庁『困惑』

[トランプ時代、韓国はどこに①]先が大変なトランプ経済省庁困惑
中ではチェスンシル、外ではトランプ
政府関係者、トランプ人脈は事実上皆無
政策の不確実性が一番怖い要因

 

可能性が少ないと思われていたドナルド・トランプ共和党候補が当選し韓国政府は混乱から抜け出していない。対内的にはチェスンシルゲートで事実上国政がマヒした状態である上、予想外にトランプが当選し、後の『トランプリスク』に備えなければならない境遇に置かれた。

 

13日、企画財政部など経済省庁によると、韓国政府はヒラリー・クリントン民主党候補とトランプ候補についてコンティンジェンシープラン(緊急時対応計画)をそれぞれ準備していた。

 

崔相穆(チェ・サンモク)企画財政部1次官は今月10日、記者団との懇談会で「誰が大統領になってもシナリオ別対応案を設けていた」、「1つのシナリオは捨てて片方のシナリオは、補完・発展させなければならないのが我々の課題」と明らかにした。しかし、事実上クリントン候補の当選が有力と見て、相対的にトランプが当選された場合については、情報収集が完璧ではなかったという。

 

選挙の遊説でトランプは「韓国は巨大企業を持った金持ちの国でありながら、安保無賃乗車をする国家」、「韓米自由貿易協定(FTA)は、雇用を殺す取引(job killing deal)」などの主張で韓国を何度も狙ってきた。

 

公式の席上ではトランプ当選の狼狽の色を努めて隠そうとする姿だ。トランプの当選が機会要因になることがあるという発言も出た。柳一鎬(ユ・イルホ)経済副首相兼企画財政部長官は「トランプ当選者のインフラ投資拡大、製造業復興などの政策方向が私たちに新たなチャンスになることがある」、「積極的かつ未来志向的に貿易と投資拡大を模索するだろう」と明らかにした。政府内ではトランプが実際の既成政治に編入されれば、戦闘性が和らぎ自然に純化するという期待感も存在する。

 

しかし、機会要因より危険要因がはるかに高いというのが内外からの評価だ。特に政府レベルではトランプとの人脈が皆無だったという。クリントン候補がファーストレディー、ニューヨーク上院議員、国務長官などを経て、主流政治圏で20年以上キャリアを積んでいたこととは異なり、米国でも『アウトサイダー』と称されるトランプに接触することは容易ではない状況だ。

 

企財部のある関係者は「まだ民主党政府であるだけに、政府が公式に接触するのは難しい」、「トランプを個人的には分からないが(人脈がある人を)リストアップしている」と伝えた。主流とはまったく異なるアウトサイダー性向が彼を大統領にしたが、相手国の立場では、今後トランプ政権の政策を予測できないという点がもっとも耳に痛いものだ。

同関係者は「トランプが遊説で継続して言葉を変えるなど個人的に掴み所のない人という点も問題だが、共和党が伝統的に自由貿易を支持してきただけに議会との摩擦を避けられないだろう」とし、「市場は不確実性を最も恐れる」と話した。

 

翻訳元記事:newsis

トランプが韓国経済に与える影響.1〜5まではアジア経済というニュースサイトの特集でしたが今度はnewsisというニュースサイトで[トランプ時代、韓国はどこに]という同じ趣旨の特集がありましたので紹介いたしました。